このたぐいまれなコットンは16世紀のある日、その優美な感触と品位ある光沢で、英国女王の心をとりこにしたといいます。
シーアイランドコットン(日本では海島綿)と呼ばれるこの綿は、今日でもカリブ海にだけわずかに産出され、傑出した品質に希少価値が加わりまるで宝石のように高く評価されています。
カシミアのようになめらかで柔らかな肌触り、絹のように、つややかで上品な光沢。
ひとたび身につけた人は、その感触を決して忘れることがない。
今もシーアイランドコットンは、本物を知る肌だけのために、
わずかに、そして丹念に紡がれています。