[トーマスメイソン シルバーライン] #740 | ロイヤルオックス-ホワイト
シャツの定番的なシャツ生地で、独特の織り柄が特徴的なドレスシャツ用の少しだけ厚めのシャツ生地。ドレスシャツ向き。
シャツ布地スペック
ブランド | Thomas Mason | シルバーライン |
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素材 | 綿100% |
原産地 | イタリア |
糸番手 | 100番双糸 |
主用途(スタイル) | ドレスシャツ用の生地 |
スーツやジャケット、パンツとの相性 | ネイビースーツ グレースーツ ブラックスーツ |
メンズ、レディースシャツとの相性 | メンズシャツ向き |
透け感 | 透け感無し |
柔らかさ | 普通の柔らかさ 6( 10段階) |
生地厚 | やや厚め 7( 10段階) |
推奨季節 | 3シーズン | コールドシーズン(春秋冬) |
評価 10段階 |
レベル8 世界的に価値が高いシャツ生地 |
安心の第三者認証
トーマスメイソン Thomas Mason
英国王室御用達のトップブランド
1796年創業 所在地イタリア
1750年、トーマスメイソン オブ ネルソンは、英国ランカシャーにおいて、梳毛糸の羊毛工業をしておりました。
その当時の織物産業は、古くからの手工業で、紡糸などは家庭内で織り上げられていたのでした。
時代はまさに産業革命。産業革命の雄といわれたトーマスメイソンは、産業革命時に会社を発展させ、電動織機による綿織物の製造をはじめました。
当時、西インド諸島から良質な綿が英国にもたらされはじめ、それを見たトーマスメイソンは、上質なシャツ地作りの工場を設立しました。
トーマスメイソンの作り出した上質な細番手の織物は、当時、ロンドンの仕立屋によって、貴族や富裕層、さらには王室で愛用され、世界中に輸出されるようになりました。
1850年、時代は大英帝国時代、トーマスメイソンのステータスは、そのまま当時の英国の時代や風潮と合致し、世界中にその名を轟かすようになります。ロンドンのセントジェームスエリア、ジャーメインストリート、サヴィルロウ、ピカデリーは、世界のシャツの中心になっていったのです。
その後、スコットランドのグラスゴウ市の製織業者、デヴィッド・ジョン・アンダーソン(David John Anderson Junior・後のDJA)が、細番手糸が電動織機に使用できると考え、19世紀の英国の顧客の好みに合わすべく、従来の手織機による織物より、軽い品質の織物を開発しました。試行錯誤を重ねた後、「ZEPHIR」と命名され、現在のシャツ織物の基礎を築いたのでした。今日でもこの名前はシャツの上質な織物の代名詞として認められています。