シャツの専門用語についての用語集
アジャストボタン
カフス部分に二つ並んでついているボタンのこと。 袖口を締め、袖丈を調整する(アジャスト)するためについている。 ※既製品などで袖が長い時に、袖口を締めて裄丈を合せるためにあ...
続きを読むエッジ
襟の端の部分のこと。このエッジのきれいさがシャツの善し悪しを決める。
続きを読むコンパクトヤーン
近年の革命的な紡績技術(コンパクトスピニング)により生み出された糸の総称。毛羽が少なく、シルクのような光沢や滑らかさがでるとされる。
続きを読むスプレッド
襟の開き角度のこと。開きの広いのをワイドスプレッド、狭いのをナロースプレッドと呼ぶ。
続きを読むビスポーク
ビスポークとは、語源が「Be spoke」に由来するをいわれます。「話を聞きながら(be spoke)作る」という意味で、オーダーメイドという意味があります。ビスポークシャツと言い...
続きを読むボタンダウンカラー
襟の先に小さなボタンがついていて、襟先を留める仕様になっているシャツ。もともとはポロ競技(馬上ホッケー)で襟が跳ね上がらないようにと作られたが、スポーツシャツとして広まった。アイ...
続きを読むヤーン
つむぎ糸のこと。織物の原糸として用いられる繊維。
続きを読むワードローブ
ワードロープとは、英語で単純に箪笥(タンス)のこと。そこから自分の(自分らしい)服装のスタイル、衣類計画などを意味する。
続きを読む先染織物・後染織物
先染織物(さきぞめおりもの)とは、先に染めたつむぎ糸で織られる織物のこと。無地のブロード地や、ストライプ、チェック、ドビーなど、シャツ生地の場合、その全てが先染め織物。「先染め」は...
続きを読む剣ボロ(けんぼろ)
シャツの袖空き部分のこと。剣の様な形からこう呼ばれる。また剣ボロ部分のボタン(上図参照)はガントレットボタンと呼ばれる。
続きを読む単糸・双糸
シャツ生地の糸には、単糸(たんし)と双糸(そうし)が一般的に使用される。単糸とは、一本の糸をそのまま織り、双糸は単糸を2本撚って一本の糸として織る。単糸よりも、双糸の方が丈夫で、細...
続きを読む播州織(ばんしゅうおり)
兵庫県西脇市を産地とした、綿を主体とする先染織物。起源は古く、寛政4年(1792年)に京都・西陣から織物の技術を導入して始められた。シャツ生地の日本有数の産地。
続きを読む糸の番手
糸の細さを指す単位。数字が大きくなればそれだけ細くなる。シャツ生地の場合、40番から200番まであるが、通常は50番から160番程度が一般的。基本的に、細ければそれだけ品質の良い原...
続きを読む芯地(しんじ)
襟やカフスなどに入っている、硬さや厚み、強度を出すために使用される布地のこと。表地と無接着の芯地。高級品によくつかわれる芯地。表地と接着していないので、風合いと着心地がよいが、仕立...
続きを読む超長綿
綿は、摘み取った綿花の繊維の長さで、
続きを読む遠州織(えんしゅうおり)
遠州織は、静岡県浜松市を中心に織られる織物の総称。播州と同じように、日本で有数の生地の産地。
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